士業いろいろ

士業への道のりについて

士業への道のりは、多くの場合が、資格試験に合格する必要があります。
ペーパー試験となっているため、合格点以上を取得すれば、資格を得ることになります。
しかし、士業の中には、実技試験などを課しているものがあります。
たとえば、測量士においては、定められた教習必ず受けなければいけません。
また、気象予報士においては、気象の概況の把握や気象予想などを試験で行うことになります。
さらに、弁護士の場合は、いずれに完全実施される新司法試験においては、法科大学院を卒業していなければ、ペーパー試験を受けることもできません。
以上のほか、一定の実務経験年数を条件に課している資格試験もあります。
このように、高度な専門性を有する士業への道のりは、資格試験を受ける前、あるいは、実際の試験からして、困難なものがあります。
しかも、資格試験を取得したからと言って、即士業に従事できるとは限りません。
たとえば、司法書士においては、資格試験を取得したとしても、司法書士事務所などで数年、予備候補生のように就業し、そうして、ようやく独立して業務を行うことができると言われています。
また、行政書士においては、資格試験を取った後に、行政書士として業務はできますが、その業務が成功するかしないかは、本人の業務開拓力などに依りけりとも言えるでしょう。
以上のように、士業で自由に業務が行える、と言われていますが、そうなるまでの道のりは、険しいと言っても、過言ではありません。